深刻な愚民化が進む韓国の現状 | Doronpaの独り言

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日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
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4月23日は何の日かご存知でしょうか?
もともとは「サン・ジョルディの日」といってスペインの聖人を祭る日で、この日は男性から女性へ赤いバラを送り、女性から男性へ本を贈る習わしとなっていました。この女性から男性へ本を贈るという習慣から、1995年にユネスコが「世界本の日」と定め現在に至っています。この日は世界各地で本にちなんだイベントが開催されました。

韓国でも世界本の日のイベントとして、統計庁が4月22日に大変興味深い「韓国人の書籍購入に関するデータ」を発表しました。これによると、2006年度の1カ月平均で韓国人一人当たりの書籍(参考書を除く)購入額が7631ウォン(最新レートで約985円)、雑誌が271ウォン(同、約35円)となっています。つまり、
韓国人が1か月平均で使う書籍や雑誌の購入費用は7902ウォン(同、約1020円)ということになります。すでに体感的な物価は日本とほぼ同じかモノによっては日本以上に割高という韓国の現状をみれば、この書籍購入費用7902ウォンというのは、日本でもそのまま1000円程度とみてよいと思います。書籍で1000円となると、現実問題として1冊買えるか買えないかギリギリのところでしょう。しかも、これはあくまで平均値ですので、本を読まない韓国人と本を買える裕福な韓国人との差も考える必要があります。その答えとなるのが、韓国の国立中央図書館の行った調査です。同図書館の行った読書量調査では、一年間に本を1冊も読まないと答えた韓国人が23.7%上っています。
韓国人が本を読まないことは、呉善花女史の『「反日」を捨てる韓国』の中でも同様の指摘があります。同書では「国民一人あたりの年間平均読書量が世界一低い」韓国の実態について言及があり、実際、韓国放送広告公社の調べでは韓国人の月間平均読書量は0.8冊と1冊にも満たない数字が出ているようです。

ただでさえ本を読まない韓国人が、ここ数年でさらに読書離れを起こしている現状はさまざまな弊害をもたらしています。たとえば韓国の英米文学研究会の翻訳評価事業団の調査では
「戦後から2005年までに韓国国内で翻訳・出版された英語圏の文学作品320種類について調べた結果、翻訳の質が良い作品として推薦に値する作品は25種類で、調査対象全体の8%にとどまる」という結果が発表されています。戦後直ぐの世界最貧国であった韓国の状況では致し方ない部分もありますが、経済強国と自称する現在にいたってなお、まともな翻訳本がほとんどないという異常な結果は、一つには韓国人による読書離れからくる読解力不足が原因とも指摘されます。

こうした文学だけではなく、書籍全般として考えても韓国人の読書量の低さは際立っており、それはまた文字文化に対する理解不足を生み出しています。韓国ではつい100年前まで、ほぼすべての公文書や歴史書は漢文で書かれていました。ところが現在では自分の名前すら漢字で書けない大学生が蔓延している「ハングル狂讃」の韓国では、一般の国民が自国の歴史に関して一次資料を理解できないという笑い話にすらならない状況となっています。自分たちが使っていた文字(漢字)を戦後の「韓国至上主義」で消し去り、本来その漢字の音を教える目的で作られたハングルのみが一般国民に広がっていったからです。この結果、仮に一次資料を見ることができてもその内容を全く理解できず、思い込みや伝聞だけで韓国人特有の妄言を創り出していくのです。

最近の実例では、青瓦台(韓国大統領官邸)が発表した「慰安婦強制連行の資料」なるものに「慰安婦大募集」のチラシが使われました。結果、日本からは「強制連行と言いながらどうして大募集(月給300円以上の記述もあり)のチラシが証拠になるのか? 」「慰安婦が強制連行ではなかった何よりの証拠ではないか」という至極当然の反論が各所からあがりました。その後、青瓦台が何を考えたのかは知りませんが、「慰安婦強制連行の資料」として公表していた同資料を青瓦台HPから削除するという恥さらしな対応を見せてくれたのです。おそらく、青瓦台のエリートと呼ばれる部類の韓国人たちが漢字が読めず、適当に翻訳されたものを鵜呑みにして発表したのだろうと想像しますが、とにかくお粗末に過ぎると言わざるを得ません。国家の中枢機関でさえこの有様ですから民間では何をか言わんやです。こうした状況が、日韓の歴史問題といわれるものを複雑化させており、まともに資料を読み込めない学者ぶった無識な韓国人が思い込みで日本の蛮行を主張するのです。

漢字が読めればそれだけで良いとは思いませんが、現在の朝鮮語の多くが漢字を経由した支那や日本に由来する単語で構成されている以上、その言葉の意味を考えるためにはもともとの漢字を学び、その意味を知る必要があります。しかし、韓国人は漢字を自分たちの文字文化から消去してしまいました。自分たちが使っているハングルが示す言葉本来の意味がわからず、ただハングルが伝える音だけを発音して朝鮮語として彼らは使っているのです。こうした数十年にわたる韓国政府の「ハングル教育」という名の愚民化政策は、物事を深く考えることができない愚かな韓国人を大量生産し続けることになったのです。そして、
その愚民はまともな資料検証もせず思い込みや願望だけで反日を叫ぶ狂態をさらし、思考停止しているのです。


5月2日、韓国政府は「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」を適用し「李完用など親日派9名を指定して、親日行為によって蓄財された財産を現在の子孫から没収し、その財産を独立運動などの英雄の子孫たちの生活安定に使う」ことを決めました。事後法や連座法の適用という法治国家にあるまじき事態、さらには国家が国民から強奪した財産をテロリストの子孫に分配するという国家強盗ともいえる恥知らずな行為に、思考停止した韓国人たちはなんらとして疑問を呈することなく、諸手をあげて歓迎しているのです。


こうした現状から韓国人の実態を理解し、彼らとまともな議論や相互理解などできるものではないということを、日本側は認識しておく必要があると思うのです。


<在特会福岡講演のお知らせ>


来る6月3日に在特会福岡支部主催の講演会が開催されます。


在日特権を許さない市民の会 福岡講演
~これでも在日特権を許しますか?~

主催:在日特権を許さない市民の会 福岡支部


日時:平成19年6月3日(日)

    開場13:00 開始13:30 終了予定17:00


入場料:無料

定員:50名

場所:
エルガーラホール7F 第一会議室 (福岡市中央区天神1-4-2)
地下鉄空港線天神駅より徒歩5分、地下鉄七隈線天神南駅より徒歩1分
西鉄福岡(天神)駅より徒歩2分、天神バスセンターより徒歩3分
詳しくは → http://www.elgalahall.co.jp/

内容:
第一部 桜井誠講演  『在日無年金訴訟から始まった在特会の活動』 
第二部 佐谷正幸講演 『朝鮮人強制連行の嘘と炭鉱労働の実態』
第三部 出演者によるフリートーク

     (司会は新井知真、会場からの質問も受付けます)

佐谷正幸プロフィール 
昭和7年、福岡県飯塚市生まれ。
九大工学部採鉱学科卒業後、三菱鉱業にて石炭採掘業務に従事。
日本会議福岡、新しい歴史教科書を作る会などに参加。

著書『炭鉱の真実と栄光』など


詳しい参加方法などは

在特会公式サイト(http://www.zaitokukai.com/ )をご覧ください。



福岡講演ポスター



<書籍のお知らせ>

桜井誠執筆参加(「忍びよるネット規制」)の激論ムックが4月17日(火)より全国の書店、インターネットブックサービスで発売されています。興味をもたれた方はぜひご購読ください。


ネットvsマスコミ!大戦争の真実―不祥事続きのマスコミへNO!ネットの逆襲



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