2007年を振り返って | Doronpaの独り言

Doronpaの独り言

日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
桜井誠の公式ブログです。
時事問題や国際情勢などを記事にしています。
是非ご覧下さい!

ブログ読者の皆さまには今年一年当ブログを応援いただきありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。

この一年を振り返りますと、個人的には「在日特権を許さない市民の会 」(以下、在特会)の立ち上げが一番大きな出来事でした。会の立ち上げのそもそものきっかけは、平成18年の暮れに私の故郷である福岡で「在日無年金訴訟」を応援する日本国民の団体が生まれたというとんでもないニュースを知ったからです。
このままにしておけば、在日韓国・朝鮮人(以下、在日)側の無茶苦茶な主張がそのまま日本国内に浸透していき、モラルハザードを起こすだけではなく日本国で在日を優遇する自国民差別の狂気の行政がまかり通っていくのではないかと身震いしたものです。そこで広く日本国民に在日の本当の来歴や彼らの悪行の数々、現状の在日特権の有様を伝え、まだ社会的タブーの範疇にある在日問題の解決を図るべく在特会の設立を決意したのです。
在特会東京本部設立以降、関西、福岡、名古屋、北海道と当初予定していた全国四支部体制をなんとか整え、各地で講演会などを開催してこの問題を多くの皆さまに提起することができました。ようやくスタートの位置についたばかりですが、今後も各地で同様の講演会だけではなく様々な活動を展開し、在日問題の周知を図っていく所存です。

今年後半からは 主権回復を目指す会 の西村修平氏、 せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 の瀬戸弘幸氏、 外国人参政権に反対する会 の村田春樹氏をはじめ多くの皆さまと知り合い、そして協力し合いながら様々な活動を行いました。夏ごろに この国は少し変だ!よーめんブログ のよーめん氏から「河野談話の白紙撤回を求める市民の会 」が発足するので賛同者として名前を連ねてほしいという要請がありました。私も書籍やブログで何度も戦地売春婦問題を取り上げ、その虚偽性を指摘してきましたので同会の趣旨に賛同し要請を快諾したことから先の皆さまたちとの出会いが始まったのです。

正直にいえば、こうした保守系団体とのつながりやその活動内容に異議を唱える人も少なからずおります。その言葉は真摯に受け止めますが、一方で
これまでの保守の活動において世の中は何か変わったのか? と問いかけもします。保守という立場から見れば悪化の一途をたどっている現状において、これまでの保守の在り方は何か間違っていたのではないかと思わずにはいられません。自民党保守派の衰退、民主党を中心とする国内左派勢力の拡大はまぎれもない現実です。これまでのような「語る保守」「美しい保守」を標榜するだけでは、この厳しい状況の前でまったくの無力でしかないことを現実が証明しているのです。本格的に街頭に立って活動を行うまでは、確かに私もこうした活動に疑念をもっていたことは事実です。他の保守から見れば、こうした活動がどのように映るだろうかと怖れをもっていことも事実です。しかし、先述のとおり言論だけにとどまり「語る保守」のままでは状況は悪化するばかりであり、何らとして好転する兆しすらないのです。だからこそ、この状況に少しでも変化を求めるために「行動する保守」に大きく舵を切り、今年後半からは各団体の皆さまと協力してできる限り街頭での活動を行ってきました。

もちろん始まったばかりの活動であり特筆して状況の変化をもたらした事例があったとは思いませんが、小平市における無年金在日への福祉給付金支給の請願採択の件などわずかでも変化の兆しをもたらすこともありました。採択自体は全会一致という最悪の結果でしたが、その採択当日に在特会主催で抗議活動を市役所前で行ったことで小平市の保守会派政和会(自民党ほか保守系無所属議員の会派)に緊急会議を開かせ問題提起を行うことができました。現在、このときのつながりを生かして小平市長と在特会側で直接面談を行えるように調整を行っています。議会が請願を通したことにより、今後の小平市における福祉給付金の是非は市長の裁量に委ねられることになったからです。この直接面談ができなかった場合、あるいはあくまで市長や公明党側がこの制度をごり押しする場合は、より直接的で大規模な抗議活動を同市で展開する予定です。
小さな希望の灯ではありますが、平成19年12月25日の最高裁判決により在日無年金訴訟が在日側の全面的な敗北で決着したことは、小平市をはじめ全国各地ではじまっている年金代替措置である定住外国人への福祉給付金制度という「在日特権」を叩き潰す武器になると考えています。小平をはじめ各地の福祉給付金制度は、民団や総連の主張をもとに請願がなされています。
最高裁が法理によって完全否定した主張をもとにして同制度を始めること、同制度を行っていることは法的根拠を持たない社会常識に反する税金の不当な支出になります。行政側の違法支出の可能性が極めて高く、行政訴訟も辞さない覚悟で福祉給付金制度の撤廃を求めていきます。

来年は在特会も、そして他の保守系団体も大きく動く年となります。このブログを読まれている保守系団体・個人の皆さまにおかれては、これまでの語る保守のやり方はもはや現実社会で通用しないことを理解されて、ぜひこうした大きな活動の輪の中に積極的に入ってきていただき行動することをお願いしたいと思います。すぐに活動に参加することが無理であれば、在特会に入会するだけでも結構です。入会することも躊躇われるのなら、せめて応援の声を上げてください。活動する側にとってみれば非難されることも多い中で、一言でも応援の声があれば大変な励みとなります。

活動することに拒否感を持ち、どうしても賛同できないという方もいるでしょう。そういう方はお願いですから、同じ保守同士で足を引っ張るような真似をすることだけはやめてください。目標が同じであり、やり方が多少違うだけで「おまえは左翼以下のエセ保守だ」などと罵りあっていて、どうやってこの難局を乗り切ることができるでしょうか? どんなに近い考えの人同士でも、必ず違いはあります。この違いを認め合うことができなかったからこそ、保守はここまで衰退し左翼のやりたい放題の状況を生み出したのです。だから、もう一度お願いします。どうしても賛同できない方はこの活動の有様を黙って見ていてください。もしこれが失敗に終われば私を物笑いの種にすれば良いだけです。その時は、どのような批判も受け入れる覚悟はできています。

来年は保守という立場に立つ人にとっては大きな変化が訪れる年になると思います。その変化がこの国にとって良いものであることを願わずにはいられません。


平成19年12月31日(月) 在特会会長 桜井誠



<講演会のお知らせ>

なぜ「外国人参政権」に反対しなければならないのか
外国人参政権に反対する会・関西 特別顧問 村田春樹講演会

日 時 平成20年1月6日(日)午後3時~5時
≪『一日会(午後1時~)』1月月例勉強会講師としてご講演≫

会 場 高津ガーデン(大阪市天王寺区)
近鉄上本町駅から北へ徒歩3分
地下鉄谷九から北東へ徒歩5分

○ 会場予約名 「一日会」
○ 会場費   1000円ご協力ください

今、福田内閣となって、この混乱に乗じてまた外国人参政権可決に向けての動きが活発になってきました。
彼らは国を裏切ることなど厭わず票田獲得のためなら何でもするでしょう。「外国人参政権」が認められたら、そのときこそ私たち日本人は、先の大戦で多くの方々が命にかえて守りぬいた「祖国日本」を永遠に失うことになるのです。「外国人参政権」絶対阻止に向けてこの問題の基本を勉強し、危機意識を共有したいと思います。村田春樹氏は数年前より、東京で「外国人参政権に反対する会」に参画し、署名集め等この問題に取り組んできたエキスパート。ぜひご参加ください。また村田氏の講演会終了後、在日のメッカ、生野区(JR鶴橋駅前)において参政権反対のビラ播きを行います。併せてご案内いたします。

講演会終了後、午後5時30分より6時半頃まで、JR鶴橋駅前(在日のメッカ大阪市生野区)にて、「外国人参政権反対」のビラ撒きを行います。
※ 講演会終了後ワゴン車で移動、または直接お越しください。
協力:主権回復を目指す会、一日会、MASUKI情報デスク

日本が好きだ!『外国人参政権に反対する会・関西』代表服部栄子
〒555-0012  大阪市西淀川区御幣島2-14-2-304
TEL 090-3621-1509
http://mid.parfe.jp/kannyo/hanntai/top.htm



<お知らせ>

在日特権を許さない市民の会では、登録会員1万人を当面の目標としています。(12月28日現在、登録会員2703名)
強制連行、強制労働など誤った歴史観についてその是正を求め、在日問題を私たちの世代で解決するために一人でも多くの方に在特会への入会をお願いします。
公式サイト(
http://www.zaitokukai.com/ )では、在日問題をわかりやすく解説したザイ子ちゃんシリーズや動画・音声コンテンツなど各種コンテンツをご用意しております。また、会員登録をされますと各種フォーラムや不定期で配信されるメルマガ、会員のみ視聴できる動画・音声コンテンツなど会員特典のコンテンツもご利用いただけます。
在日問題について知りたい考えたいと思われる方は、まずは公式サイトをご訪問ください。皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております。


<今週のお勧め書籍>


オークラ出版、1200円
反日マスコミの真実2

※前作に続き、桜井誠も記事6本を寄稿して執筆参加しています。



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