アメブロ側とのやり取りを公表します | Doronpaの独り言

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日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
桜井誠の公式ブログです。
時事問題や国際情勢などを記事にしています。
是非ご覧下さい!

アメブロ側による「説明なしのコメント削除」の経緯については過去記事において説明したとおりです。削除という点についてはすでに決着をつけておりますが、アメブロ側の今回の対応は断じて納得いくものではありません。今回、アメブロ側とのやり取りを公表することにしたのは、対応に納得がいかないことももちろんそうですが、最後のメールにも書いていますように…


この件は単に個人の問題にとどまらず、ネット社会の抱える問題点やプロバイダ制限責任法の危険性という点で極めて公共性が高いものであり、より多くのネットユーザーに今回の件を通じてネットにおけるモラルや言論の自由・表現の自由の意味を考えてもらいたいからです。


このやり取りから何が問題であり、そしてその問題がネットを利用する私たちにどのように絡み合っているのかを考えていただければと思います。
なお、文中の「*****************」は削除内容に触れるものであるため伏字とさせていただきました。それ以外の部分は一言一句違わずに、私とアメブロ側でやり取りされた内容です。


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doronpa01様


アメーバカスタマーサービスです。


doronpa01様が管理されているブログにおきまして、一部コメントの削除要請が運営局まで届いております。


恐れ入りますが、下記該当箇所のコメントを削除いただきますようお願い申し上げます。


■該当箇所
http://ameblo.jp/doronpa01/ *****************


上記記事中の「*****************」付けで投稿されているコメント箇所


なお、一部のコメントにつきましては、当方にて削除させていただきました。何卒ご了承ください。


アメーバカスタマーサービス


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アメーバカスタマーサービス担当者様


以下の書き込みについての削除要請承りました。


*****************


当ブログではアダルトコメントやアダルト関係のトラックバック以外は基本的に削除なしで掲載しています。ブログを読まれる方たちの自由な意見を述べる場を与えているものであり、それでも削除が必要だと判断されるなら、まず削除要請を行った者と削除理由の開示をお願いします。
少なくとも該当コメントは情報源を明らかにした上で書き込まれており、事実に反する書き込みではないと判断するとともに、なぜ削除をする必要があるのか理解できません。ブログ管理者とはいえ、他人のコメントを正当な理由なしに削除は致しかねます。


また、一部のコメントをそちらで削除したとのことですが、この件に関しては厳重に抗議します。先述のとおり、まず管理者に連絡をした上で削除依頼者とその削除理由を開示し、該当コメントの削除をお願いするのが筋ではないでしょうか?
ブログ運営会社が何の説明もなしに、また管理者の了解もなく勝手にコメントを削除するなどということは、韓国のような言論弾圧国家ならまだしも、言論の自由が保障された日本ではあってはならないはずです。


最初にも述べていますが、基本的にアダルト関係以外についてはコメントやトラックバックは自由にしています。ただし、こちらも管理者として一応すべてのコメントには目を通しており、社会通念上認められないコメントがあったとは考えておりません。該当コメントの内容と削除要請者及び削除理由について早急に連絡願います。


なお、今後のそちら側の対応を見極めたうえで、今回のコメント削除については双方のメールを含めて経緯のすべてを外部に公表する用意があります。アメーバブログを運営する株式会社サイバーエージェントは各執筆者がブログを書くことによって広告収入を得て利益を得ている企業のはずです。その執筆者(管理者)をないがしろにしている今回の措置に怒りを禁じえません。アメーバブログ側に誠意ある回答を求めます。


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doronpa01様


アメーバカスタマーサービスです。

ご連絡いただきましてありがとうございます。


当方より削除依頼させていただきましたコメント箇所につきましては、削除を強制するものではございません。


これは、運営局に寄せられた削除要請に関して、doronpa01様に対して照会手続きをとるものでございます。


また、当方にて削除させていただきましたコメント箇所につきましては、プロバイダ責任制限法に基づき対処させていただきました。


何卒ご了承ください。


アメーバカスタマーサービス


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アメーバカスタマーサービス担当者様


まず削除の件についてですが、削除依頼者本人より直接私宛に連絡がありました。削除要請に至る経緯について詳しく説明頂き、その内容が納得いくものでしたので該当コメントについてはこちらで削除しております。


ただし、アメーバブログ側の「説明なしのコメント削除」については断じて承服しかねるものです。先述のとおり、削除依頼者本人から連絡があり事の経緯や削除してほしいコメントの内容について説明を受けています。
削除依頼者の代理人である弁護士からそちらに削除要請が入ったようですが、緊急性の高いものではなかったはずです。
またプロバイダ制限責任法は削除依頼者の身元や削除理由の開示を一律に禁止するものではなく、開示非開示の判断はプロバイダ側に委ねられています。この法律は効力の及ぶ側に防御権がなく極めて問題のある法律です。使い方を誤れば民主主義を踏みにじり、言論の自由や表現の自由を侵害しかねない法律です。
だからこそ、自由の中で利益を生み出しているネット企業はよりいっそうこの法律の及ぼす影響を熟慮して判断する必要があります。


削除依頼者本人の説明によれば、削除依頼者の代理人が同様の削除要請を他のブログ運営会社にも行っているとのことで、少なくとも各社では削除理由の開示を行っており、説明を一切行わずに削除を行ったアメーバブログ側の対応に驚いて私に直接連絡を送ってきたとのことです。
今回のアメーバブログ側の対応は、他のブログ運営会社のそれと比べても極めて問題のある対応だといわざるを得ません。

重複して書きますが、「プロバイダ責任制限法は削除依頼者の身元や削除理由の開示を一律で禁止するものではありません」。極めて緊急性の高い案件についてプロバイダ側の判断で身元や削除理由を非開示とすることができるものであり、今回削除した案件が緊急性の高いものでなかったことは、他社ブログ運営会社が削除理由の開示を行っていることからも明らかです。緊急性のないものについて「説明なしのコメント削除」というネット企業にあるまじき非常識な決定をした責任者が誰であり、どのような経緯で今回の決定をしたのか説明を求めます。


前回のメールでも書いておりますが、アメーバブログを運営するサイバーエージェントはネットが自由であることで利益を得ている企業です。ネット企業としての自覚もなく、安易に自由を侵害しかねない法律を乱用することは自分で自分の首を絞めることと同じことです。このようなことを繰り返せば、いずれ日本におけるネットという存在は特定の人間の思惑によって左右される統制されたネット社会へと移ることは想像に難くありません。そのような事態を本当にアメーバブログ側が望むのであればこれ以上言うことはありませんが、ネット企業としての倫理観や責任感が欠片でもあるのなら、今回の件について納得のいく説明をしてください。


在日がらみのケースであり余計なもめごとを起こしたくないため今回の非常識な対応をとったのでしょうか? あるいは、法律をよく知らない無知無学の徒が弁護士から要請があったので安易に応じてしまったのでしょうか? どちらにせよ、問題のある対応であることに変わりはありません。アメーバブログ側として今回の対応に誤りがなかったかどうか精査し、誤りがあったのなら非を認めて謝罪したうえで今後同様のケースが起きた場合の対応策をまとめて報告するように求めます。


なお、一連のメールでのやり取りについて、削除箇所などの点を伏せて予告通り外部へ公表させていただきます。この件は単に個人の問題にとどまらず、ネット社会の抱える問題点やプロバイダ制限責任法の危険性という点で極めて公共性が高いものであり、より多くのネットユーザーに今回の件を通じてネットにおけるモラルや言論の自由・表現の自由の意味を考えてもらいたいからです。


アメーバブログ側の誠意ある対応を心から期待しております。


<お知らせ>


在日特権を許さない市民の会 では、登録会員1万人を当面の目標としています。(8月28日現在、登録会員1883名)
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<今週のお勧め書籍>


西村 幸祐

ネットvsマスコミ!大戦争の真実

『ネットvsマスコミ』では今回のアメブロ側の対応とも関わりがある「プロバイダ責任制限法」の危険性について桜井も記事を書かせてもらいました。


山野 車輪
マンガ嫌韓流3

晋遊舎

スレッド vol.2


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