盧武鉉大統領 韓日関係に対する特別談話 全文 | Doronpaの独り言

Doronpaの独り言

日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
桜井誠の公式ブログです。
時事問題や国際情勢などを記事にしています。
是非ご覧下さい!

読者の皆様には日頃よりDoronpaの独り言をご覧頂き有難うございます。当ブログでは皆様より寄せられた投稿文を随時掲載しております。

本日のブログは東亜細亜問題研究会幹事を務めます小池修氏より投稿を頂戴しました。

4月25日(月)の朝に行われた盧武鉉反日発狂演説の翻訳文です。

論評抜きで下線部より掲載致します。



----------------------------------------------------


尊敬する国民のみなさん、独島は我々の地です。ただ我々の地であるのではなく40年の痛恨の歴史がはっきりと刻まれている歴史の地なのです。独島は日本の韓半島侵奪過程で一番最初に併呑された我々の地です。日本が露日戦争中に戦争遂行を目的に編入し占領した地です。


露日戦争は帝国主義日本が韓国に対する支配権を確保するために起こした韓半島侵略戦争です。日本は露日戦争を契機として我々の地に軍隊を上陸させ韓半島を占領しました。軍隊を動員して王宮を包囲し、皇室と政府を脅迫して韓日議定書を強制的に締結し、土地と韓国民を思うままに徴発し、軍事施設を思うままに設置しました。我々の国土の一部で一方的に軍政を実施し、後には財政権と外交権までも剥奪し、我々の主権を蹂躙しました。


日本はこの渦中に独島を自国領土に編入し、望楼と電線を架設して戦争に利用したのです。そして韓半島に対する軍事的占領状態を継続しながら国権を剥脱し、植民地支配権を確保しました。


いま日本が独島に対する権利を主張することは帝国主義侵略戦争による占領地の権利、ひいては過去の植民地領土権を主張することです。これは韓国の完全な開放と独立を否定する行為です。さらにまた過去日本が犯した侵略戦争と虐殺、四十年間に及んだ収奪と拷問・投獄、強制徴用、甚だしきに至っては慰安婦まで動員したその犯罪の歴史に対する正当性を主張する行為です。我々は決してこれを受け入れることができません。


我々国民にとって独島は完全な主権回復の象徴です。靖国神社参拝、歴史教科書問題とともに過去の歴史に対する日本の認識、そして未来の韓日関係と東アジアの平和に対する日本の意志を見極める試金石です。日本が誤った歴史を美化し、それに基づいた権利を主張する限り、韓日間の友好関係は決して正しく築くことができません。日本がこれらの問題に執着する限り、我々は韓日関係の未来と東アジアの平和に対する日本のどのような修辞も信じることができないでしょう。どのような経済的利害関係も、そして文化的な交流もこの壁を溶かすことはできないでしょう。


韓日間では未だ排他的経済水域の境界が画定できていません。これは日本が独島を自分の領土だと主張し、そのために独島基点にまで固執しているからです。東海海底地名問題は排他的経済水域の問題と連関しています。排他的水域の境界が合意されていないなか、日本が我々の水域を不当に先占しているので、これを正そうするのは我々の当然の権利です。


従って日本が東海海底地名問題に対する不当な主張を放棄しない限り、排他的経済水域に関する問題ももはや先送りすることのできない問題となり、結局独島問題もこれ以上静かな対応で管理できない問題となりました。


独島を紛争地域化しようとする日本の意図を憂慮する見解がなくはありませんが、私たちにとって独島は単純に小さい島に対する領有権の問題ではなく、日本との関係において誤った歴史の清算と完全な主権確立を象徴する問題なのです。公開的に堂々と対処していかなければならないことです。


尊敬する国民のみなさん、今後政府は独島問題に対する対応方針を全面再検討します。独島問題を日本の歴史教科書歪曲、靖国神社参拝問題とともに韓日両国の過去史清算と歴史認識、自主独立の歴史と主権守護の次元で正面から取り扱っていきます。


物理的な挑発に対しては強力に断固として対応しいきます。世界の輿論と日本国民に日本政府の不当な処置を絶え間なく告発していきます。日本政府が誤りを正す時まで全国家的力量と外交的資源を全て動員して持続的に努力していきます。


その他にも必要なあらゆることを実行します。いかなる費用と犠牲が伴うとしても決して放棄したり妥協したりすることのできない問題だからです。


私は我々の歴史を冒涜し韓国民の自尊を阻害する日本政府の一連の行為が日本国民の普遍的な認識に基づいているわけではないという期待を持っています。韓日間の友好関係、ひいては東アジアの平和を危うくする行為が決して正しいことでも、日本にとって得になることでもないという事実を日本国民達もよく知っているからです。我々が感情的対応を自制し冷静に対応しなければならない理由もここにあります。


日本国民と指導者達に丁重に頼みます。我々はこれ以上新たな謝罪を要求はしません。既に累次行った謝罪と符合する行動を要求するだけです。誤った歴史を美化したり正当化したりする行為を韓国の主権と国民的自尊心を侮辱する行為を中止してくれということです。韓国に対する特別な待遇を要求するのではなく、国際社会の普遍的な価値と基準に合う行動を要求するのです。歴史の真実と人類社会の良心の前に率直で謙虚になることを望むのです。


日本が隣の国に対して、ひいては国際社会においてこの基準で行動するとき、ようやく日本は経済の大きさ見合った成熟した国、さらに国際社会で主導的な役割をすることのできる国家として立つようになるのです。


国民の皆さん、我々は植民支配のつらい歴史にも拘わらず日本と善隣友好の歴史を新しく綴るため不断に努力してきました。両国は民主主義と市場経済という共同の指向のなかで互恵と平等、平和と繁栄という目標に向かって前進して来、大きな関係発展を成し遂げました。


今や両国は共同の指向と目標を恒久的に持続するためにより一層努力しなければなりません。両国関係を飛び越えて東北アジアの平和と繁栄、さらには世界の平和と繁栄にともに貢献しなければなりません。そのためには過去史の正しい認識と清算、主権の相互尊重という信頼が重要です。


日本は帝国主義侵略の暗い過去を果敢に払いのけて立ち直らなければなりません。21世紀の東北アジアの平和と繁栄、さらに世界の平和に向かう日本の決断を期待します。ありがとうございました。



翻訳は小池が担当いたしました。ご自由に引用下さい。訳者の至らなかった点については読者諸賢のご批判、ご叱正をお願いする次第であります。なお翻訳するに当たって連合ニュース青瓦台公式サイト の談話文原稿を参考にしました。原稿と実際の談話が異なる部分は後者を採っています。


----------------------------------------------------


● 出版物のお知らせ ●

反日妄言撃退マニュアル (桜井誠著、晋遊舎、2005年12月、定価800円)

マンガ嫌韓流2 (山野車輪著、晋遊舎、2006年2月、定価1,000円)

マンガ嫌韓流公式ガイドブック (晋遊舎、2006年2月、定価600円)


● リンク ●

本サイト Doronpa's Page  ~不思議の国の韓国~

韓国生討論(掲示板)

東亜細亜問題研究会公式サイト (仮移転中)


● ブログランキング ●

人気ランキングバナー

↑↑↑
このブログを支持される方はこちらをクリックしてください。