真の『嫌日流』 | Doronpaの独り言

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『マンガ 嫌韓流』(山野車輪著、晋遊舎、定価1000円)に対抗するという余りにも不健全且つ幼稚な目的で『嫌日流』が韓国で出版されることになりました。韓国らしいといえば韓国らしいのですが、捻りも何も無い完全なパクリのタイトルに呆れ返るばかりです。そればかりでなく、元々『嫌日流』は金聖母(キム・ソンモ)という韓国の漫画家が執筆すると昨年末に韓国のメディアで報じられたのですが、現在出回っている『嫌日流』は佯病説(ヤン・ビョンソル)という完全に頭がおかしくなった韓国人が書いた誹謗中傷のための妄想本となっています。恐らく金聖母版『嫌日流』の話を聞いて、一山当てようと自分も書いたのでしょうが、こうした辺りが韓国人の民度の低さを表すものでしょう。
あるサイトで翻訳された内容を読むことができますが、余りの下品さと一切の考証をしていないその内容は馬鹿馬鹿しくて論評する価値すらありません。下劣さと知性の無さを織り交ぜた変態韓国人の思考を垣間見てみたい方には丁度よいおもちゃにはなるかも知れませんが・・・。

今回私が取り上げたいのは、本当の意味でより深刻で韓国人の実態を表している本です。『嫌韓流』と対を為して『嫌日流』というのであれば、恐らくこの本が最もその名に相応しいのではないでしょうか。

『韓国高校生の歴史レポート ハラボジ・ハルモニへのインタビューと日韓交流』(韓国・中京高校歴史探求サークル著、明石書店、定価2500円+税)

中京高校という実在の高校にある歴史探求サークルに所属する韓国の高校生たちが独自の調査に基づき、日帝の悪逆非道の数々を紹介するという本です。話の流れを見ると、どうにも『嫌韓流』に出てくる登場人物たちを彷彿とさせるものですが、このサークルは2001年に発足しており上記日本語版の出版は2006年2月となっています。
ただやはり高校生であるため、論自体は決して十分な検証を行っているといえる代物ではなく、かなり未熟でありなおかつ思い込みや感情論に走ったものが目に付きます。
この本の主な内容は
ハラボジ(韓国の爺)やハルモニ(韓国の婆)といった虚言癖をもった醜く汚らしい朝鮮人の証言だけを抜き出し、いかに日帝が半島で暴虐の限りを尽くしたか、そしてそれに対していかに自分たちが反日感情を醸し出し誇らしき韓国人として日本を責め立てるかとなっています。

例えば李煕白(イ・ヒベク)という爺が徴兵された話で、レポートの筆者は「その時徴兵されていなかったら、暮らしはかなり安定していたのでしょうね?」と尋ねる場面があります。(同書19ページより)これに対し、この爺は「うん、・・・そうだろうね。」と答えていますが、一体これはどういうことでしょうか?確か彼らの主張では既にこの時点で日帝は悪逆非道の限りを尽くし半島の資源を収奪し、民族抹殺計画の名の下で世界史上最悪の植民地政策を行っていたのではないでしょうか?
尋ねる方の韓国の高校生も、答える韓国の爺もその発言の矛盾に気が付いていないのです。
また、中央日報2002年5月2日付けを引用し靖国参拝問題を提起する場面では(同書120ページ)、「このうち死刑となった七人と、刑務所で死んだ七人の名前が靖国神社の名簿に記されているのです。
彼らが戦犯の中でも最も罪の重いA級戦犯です。」という記事が出ています。もちろん、これまでのブログ記事で何度か取り上げてきましたように、ABC級戦犯のそれぞれの級はカテゴライズであり、犯罪行為の分類でしかありません。ましてA級「平和に対する罪」とC級「人道に対する罪」については、軍事裁判のために新設され事後適用されるという現在でも論議を呼んでいるものです。B級の「通常の戦争犯罪」と含めて、ABC級のそれぞれに罪の大小はありません。捕虜虐待で罪に問われるなど、BC級戦犯として処刑された朝鮮人も23名にのぼり、戦犯を云々というのであれば少なくとも韓国にはそれを言う資格が全く無いことが分かります。
これに関連して同書の中では、日本兵が残虐に扱った捕虜を自分たち徴兵された朝鮮人たちは優しく扱ってやったという行がありますが、上記事実や当時の朝鮮人たちの言動を諸本から見るに、かなり疑わしいと言わざるを得ないものです。
さらには、1942年に徴用された(
)と主張する姜富中のようなとんでもない嘘つき爺の証言までこの本には掲載されていたり、他にも夫を1944年8月に徴用され、他の朝鮮人たちもそれ以前からたくさん徴用されていたと証言する嘘つき婆が登場したりと、虚言のオンパレードとなっています。
普通の韓国の高校生たちが書いたというこの本は、反日感情を煽るためのプロパガンダ本と化しているといえるでしょう。
※日本が朝鮮半島に国家総動員令に基づき徴用令を適用したのは1944年9月から。

余りにも突っ込みどころが多く全てを指摘しきれないのですが、問題の本質は明らかに誤った知識や韓国政府主導による狂気の反日史観の植え付けにより、韓国の高校生たちがこうした虚言の数々を何らとして疑う事無く受けいれ、
未だに「謝罪も反省も賠償も」していない(と韓国で教え込まれている)日本に対し憎しみを増幅させていることです。
どのような人間であれ時と共に記憶は薄れ、記憶違いも生まれます。だからこそ歴史を辿る作業には可能な限りの客観的な論拠が必要となるのです。しかし、この本は先述の通り
虚言癖という朝鮮民族の悪癖を無視して、ただひたすら過去の被害者を名乗る醜く汚らしい朝鮮人の証言とはとても言えない虚言だけを取り上げ、その検証作業を一切していないのが実態です。さらにこれが韓国の子供たちによって書かれたというのがより一層事態の深刻さを表していると思います。
朝鮮伝統の腐れ儒教の影響で、目上の、それも古希を超えるような老人の言葉を疑う事は許されないのが韓国社会の現状です。まして韓国は「国家の尊厳」を守るための嘘、もっとはっきり言えば「反日の為の嘘」であるならどんな嘘でも許容する虚言国家でもあります。

反日にトチ狂った韓国人はごく一部などではなく、今回この本を執筆した韓国の愚かな高校生たちのように
反日の前に思考停止し、疑問を持つことも考えることも止めた獣のような者が韓国には数多く存在しており、しかもそれは韓国政府主導による反日教育、愚民化政策による結果である事を私たちは認識しなければなりません。
真の『嫌日流』に意義が有るとするならば、そうした危険極まりない韓国の現状を明らかにし、その上でこれから我々日本人がこうした反日にトチ狂った韓国人たちとどのように向き合わなければならないのか?と考える事を促している事ではないでしょうか?


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● 出版物のお知らせ ●

反日妄言撃退マニュアル (桜井誠著、晋遊舎、2005年12月、定価800円)

マンガ嫌韓流2 (山野車輪著、晋遊舎、2006年2月、定価1,000円)

マンガ嫌韓流公式ガイドブック (晋遊舎、2006年2月、定価600円)


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