1905年11月17日 | Doronpaの独り言

Doronpaの独り言

日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
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前回の独り言でも触れ、また、先日チャンネル桜『テレビ掲示板』の収録があり、そこでも話したのですが、これから韓国では11月17日を目指してより一層の反日気運が高まると予想されます。

ご存知の方も多いかと思いますが、
1905年11月17日は朝鮮保護条約(第二次日韓協約、乙未条約)が締結された日です。朝鮮では国辱の日とされ、『日帝36年』の暴虐と非道の朝鮮植民地化の始まりであると教えられます。そしてこの朝鮮保護条約に調印した李完用、李址鎔、朴齋純、権重顕、李根沢の当時の李朝政府の大臣たちを「乙未(ウルサ)の五賊」と呼び、民族の裏切り者として何と100年たった今でも子孫まで含めて非難の対象としています。
執念深いというべきか、自ら生み出した『妄想の日帝』に振り回され憎悪の対象としている有様は、朝鮮民族の悲しいまでの愚かさを露呈していると言うべきでしょう。

では、この記念すべき日に結ばれた『朝鮮保護条約』とはどのようなものだったのかを見てみましょう。
※下の朝鮮保護条約はDoronpaが原文(旧文)を現代文に直したものです。


<朝鮮保護条約前文及び条文>

日本国政府及び韓国政府は、両帝国を結合する利害共通の主義を強固ならしめんことを欲し、
韓国の富強の実を認むる時に至るまで、この目的をもって左の条款を約定せり

第一条 日本国政府は在東京外務省により、今後韓国の外国に対する関係及び事務を監理指揮すべく、日本国の外交代表者及び領事は外国における韓国の臣民及び利益を保護すべし

第二条 日本国政府は韓国と他国との間に現存する条約の実行を全うするの任に当たり、韓国政府は今後日本国政府の仲介によらずして国際的性質を有する何らの条約もしくは約束をなさざることを約す

第三条 日本国政府はその代表者として韓国皇帝陛下の闕下に一名の統監(レジデントゼネラル)を置く、統監は専ら外交に関する事項を管理するため京城に駐在し、親しく韓国皇帝陛下に内謁するの権利を有す、日本国政府はまた韓国の各開港場及びその他日本国政府の必要と認むる地に理事官(レジデント)を置く権利を有す、理事官は統監の指揮の下に従来在韓国日本領事に属したる一切の職権を執行し、本協約の条款を完全に実行するため必要とすべき一切の事務を管理すべし

第四条 日本国と韓国との間に現存する条約及び約束は本協約の条款に抵触せざる限りにおいてその効力を継続するものとす

第五条 日本国政府は韓国皇室の安寧と尊厳を維持することを保証す


この朝鮮保護条約をもって、日本の朝鮮侵略の始まりだという人がいます。
しかし、朝鮮保護条約を侵略の始まりというのなら、
何故日本政府は最初から『併合条約』を結ばなかったのでしょうか?この条約を見れば分かるとおり、日本が朝鮮に求めたのは外交権であり、内政自治権は当時の李朝政府にありました。現在でも米国自治領であり、外交権を持たないプエルトリコなどの例があるように、強国が弱小国・地域に保護権を設定するのは決して珍しいものではなく国際政治の一環なのです。

少なくとも、日本が保護国としなければ当時の朝鮮が立ち行かなかったのは事実であり、日露戦争での日本の勝利(実際は良くても痛みわけ)で取りあえずロシアの脅威が消えた朝鮮を再び混乱させ、反日親露などに傾かせることは、当時の日本としては断じて許容できるものではなかったのです。

先の「乙未の五賊」と並ぶ朝鮮で最悪の悪人とされる伊藤博文の言葉を紹介し、今回の独り言を締めくくります。この言葉が意味するものを私たちはもう一度考えるべきではないでしょうか?


「明治日本の対韓政策」(著:深谷博治)から伊藤博文の言葉を抜粋
※原文が旧文のため、Doronpaが現代文に直しています。

「韓国人の誰が、自ら、その独立を主張したのだろうか?そして、韓国人の誰が、自ら、韓国の独立を承認したのだろうか?あるならば聞きたい。
韓国人は、数千年来、固有の独立を有していたと主張するが、私はこれを認めることは出来ない。

日本は出来るだけ、韓国を独立させようとしてきた。しかし韓国は遂に独立できなかった。そのため、日本は、日清・日露の二大戦役を開く羽目となった。その結果として、日本は韓国を保護国とした。これを日本の侵略だと言うなら言うがいい。日本は自衛上、本当にやむを得ず韓国を保護国としたのである。

「そして、世界の大勢を見るがよい。どんな大国も、今日まで一国で世界の平和を維持できる物ではない。僅かに、地域ごとに平和を維持しつつあるだけだ。これは、つまり、同盟国の必要な所以であって、
もし一衣帯水(距離が近い事を示す)の韓国に外国勢力が影響力を行使するような自体になれば、日本はその独立を危うくするものである。日本は、絶対に韓国が日本に背くことを許すことができない。

「しかし、
日本は非文明的、非人道的な行為をしてまでも韓国を滅ぼそうとするものではない。韓国の発展は大いに日本の望むところであって、韓国自身が国力を身につけ、発展するためならば、韓国は自由に行動してよい。ただ、ここに一つの条件がある。すなわち、韓国は日本と提携するべきであるということだ。日章旗と巴字旗(韓国旗)が並び立てば、それで日本は満足である。日本は何を苦しんで韓国を滅ぼすことがあるだろうか?

「自分は、本当に日韓の友好を深めるために、誠心誠意尽くそうとしている。しかし、日清・日露の両大戦の際に、韓国は一体何をしたのか?陰謀以外の何をしたというのか?戦争中は傍観者に徹していたではないか?君たち(韓国人)は、日本が、突然やってきて韓国を滅ぼそうとしていると思うのは、一体どのような根拠に基づくものか聞いてみたい。」

日本は韓国の陰謀を断ち切るため、韓国の外交権を日本に譲れと主張した。だが、日本は韓国を併合する必要はない。併合は甚だ厄介である。韓国は自治を要する。しかも日本の指導監督が無ければ、健全な自治を遂行し難いと考える。



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