誰が靖国参拝を外交問題にしているのか? | Doronpaの独り言

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靖国神社参拝が中韓によって外交問題とされて久しいものです。

『国家の為に殉じた人をどのように慰霊するか?』は本来その国が決めることであり、他国から文句を言われる筋合いなど全く無いのです。しかし、これまでの日本の全方位外交、もっと砕けて言えば八方美人外交は、結果として中韓の無原則的批判を受け入れる素地となり、今日に至っているのです。敵を作らないという全方位外交は、日本のこれまでの平和政策と合致しそれ自体決して間違っていたとは思えないのですが、しかし時代が変わり、中韓朝の極東反日国家群の明確な日本への敵意が明らかになっている現状では、この全方位外交は日本の足を引っ張る形でしかなくなったのです。

特に靖国参拝に関しては、明らかに外交カードとして槍玉に挙げる中韓に乗せられてしまっているのが、悲しい現実です。先にも述べましたように、本来靖国参拝は他国から文句を言われる筋合いの無いものだったのですが、中韓の批判に明確に答え、撥ね付けなかった政治家たち、さらに中韓の槍玉に自ら進んで乗っていった左巻き・・・こういった経緯が、靖国参拝が国内問題ひいては外交問題へと発展していった要因だったのではないでしょうか?

今は総理の参拝、政治家の参拝を問題にしていますが、仮にこれが解決したら、今度は一般市民の参拝について文句を言ってくることでしょう。さらに現在A級戦犯の合祀を槍玉に挙げていますが、同じくこれが解決されれば次はB級、C級戦犯の合祀を糾弾してくるでしょう。実際は、
A級・B級・C級というのはカテゴライズの事で、罪の大小ではないのですが、国外でも国内でもこれを勘違いしている人が多々いるようです。ともかく、一つ片付ければ必ず次も次もと責めてくるのが彼らのやり口です。どこかでこれを止める必要が有ります。

韓国のように後先考えず反日をぶち上げる愚かな国家と違い、中国の恐ろしさは外交の一つ一つに意味を持たせ、それをきちんと理解している事です。もちろん、中国の一般民衆は愚民と言ってよいものですが、その支配者層は最低であっても馬鹿ではありません。靖国参拝で中韓が声を上げて反対すれば、どのような思想の持ち主であろうと、政治家として一旦始めた靖国参拝を中止することは絶対に出来ません。仮にそれをやれば、中韓の外交圧力に屈した売国的政治家の烙印を押され、政治生命の終わりを意味するからです。韓国はともかく、中国にこの程度の事が分からない訳は無く、否、分かっているからこそ今声高に靖国参拝反対を叫んでいると私は考えます。
靖国参拝を叫ぶことで、小泉総理が(日にちはともかく)靖国参拝を中止できないような状況を敢えて作り出し、それを外交カードとして利用しているのではないでしょうか?

そして現在、無宗教の慰霊施設を作ることを『公明党』などが中心となって言い出しているようですが、
そもそも慰霊するのに『無宗教』などということは論理的におかしいものであり、それを言い出しているのが池田大作を頂点とする宗教団体創価学会の政治部門なのですから何をかいわんやでしょう。

今私たちが平和を享受し、世界でも屈指の豊かな生活を満喫できるのは、過去に日本の為に命を投げ出して戦ってくれた多くの方たちが存在するからである、という原点に立ち返り、一年に一度くらいこういった方たちに感謝の念と冥福を祈る機会があっても良いのではないでしょうか?

明治維新以降、日本の為に戦い亡くなった多くの先人達、韓国で見捨てられている朝鮮人戦犯など21,000柱の朝鮮人兵士の皆様、同じく28,000柱と言われる台湾人兵士の皆様への感謝と冥福の祈りを捧げに、今年も8月15日に靖国神社で参拝させて頂こうと思います。




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